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有名なリゾート地にも負けない

山が好きな人、海の景色が好きな人、人それぞれ違います。ロケーションのいい場所というのは、あくまでも自分の感性で決めていますが、『日常を忘れられる場所』というのが基準にあります。旅行で湘南や白浜、淡路島など海の見えるリゾート地に行くと「いいな」と思うのですが、県外のお客さんからいろいろ話を聞くと「鳴門の海の方がいいですよ」と言われます。あらためて地元の海を見にいくと、これがなかなか負けていないどころか、素晴らしい。阿南や小松島など徳島県南部にもロケーションのいい場所がたくさんあるのですが、ここでは一番取り扱いが多い鳴門エリアのおススメの場所をご紹介します。

01鳴門町高島北部

穏やかなウチノ海、多彩な島影、静かな環境に癒されます。ここで飲食店を始める方も結構います。多くの人にこの景色を見てもらいたいのかもしれません。近所には広大な敷地を有するウチノ海総合公園があり、自分の庭よう散策できます。

02里浦町岡崎海岸周辺

高台になっていて、大鳴門橋や淡路島が臨めます。特に何がいいかというと、海峡をゆったり通る大型貨物船。近づいて遠ざかっていく船の音にも癒されます。岡崎海岸は週末になると賑わっていて、景色にも動きがあります。夕日もきれいに見えます。

03北灘エリア

小豆島の西端が見えるくらいで対岸に島が少なく、水平線が広がっています。淡路島の西海岸とよく似ているのですが、価格帯を考えたら北灘をおススメします。瀬戸内海国定公園内で住宅の建設が難しい場所もありますが、とにかく素晴らしい眺めです。

唯一無二の景色がここにある

いくら景色が良いといっても、インフラが整備されていないような場所を販売することはできません。車さえあれば、すぐ買い物や病院にも行け、普通に住宅の建つ場所で、景色の素晴らしい宅地です。もちろん徳島県自体が田舎と言えるかもしれません。電車も走っていなければ、夜遊びに行く場所もそんなにありません。食べ物が美味しいとか自然が豊かということは言えますが、上手く徳島の良さについて語ることはできません。ただ、この海のあるロケーションだけは素晴らしいということは言えます。景色は、取り替えることができません。そこに島を置きたいと思っても不可能です。海と空、橋と島、水平線の広がりなど、絶妙なバランスが調和した、そこにしかない唯一無二の風景が徳島にはあります。

人生の豊かさを感じる暮らし

初めは、週末だけ訪れて余暇を楽しむのもいいと思います。リモートワークやワーケーションもありです。別荘やセカンドハウスとして、二拠点生活もいい。けれど、最後は徳島に移り住んでいただくことを願っています。将来、移住するための住まいを、ぜひ、唯一無二の景色の中に建てていただきたいと思います。日常の中のリゾートではなく、リゾートの中にある日常です。海を眺めながら露天風呂に入ったりバーベキューをしたり、また、趣味や好きなことを楽しむのもいいと思います。たとえば、海を見ながらお酒を飲んだり、カラオケや麻雀をしたり……。景色関係なくできることをあえてやってみるのは、どうでしょう。わざわざそこでしなくても、といったことをあえてすることで、真に豊かな人生を体感することができるのかもしれません。